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次の年もふたりでおわらを一緒にすごし、疲れで熱の出た女を京都の自宅まで車で送って行ったが、
弱々しく門を押し開け入って行ったのが、目にした最後の姿になった。
不倫、そう片づければ終わってしまう話だが、女の思いはそんな簡単な言葉では片づけられないところにあったようだ。
夏が終わる頃この本を手にし 八尾の風の盆に誘われた。
それは切なく…一途な愛なのです
あれから20年目の事…
そのまま時を過ごせば思い出話にもなるのに あの時の自分の心を確かめたかった。
愛されてこそ生きた証だと、あきらめがないのかもしれないし、欲なのか・・・
心許しているのに突き放した人の心の中を知っておかなければ、そしてあの時の自分の思いを伝えおかなければ、
この愛、この人生さえも無意味になってしまうと、思わずにいられなかったに違いない。
勝手なのかもしれないが、人を愛すると言う事はそこまでおもいがあるのでは・・・
静かな風の盆に酔芙蓉の花二輪、そんな終わりに 夢 幻 うつつ
おとなの愛を実感する「風の盆恋歌」
また八尾を訪れたくなりました。
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