ライブカメラの仕組み

静止画を1分ごとに更新することから始めたライブカメラ
今はストリーム配信できるようになりました
今思えば簡単なことですが、悩み抜いた日々を思い出しつつ
その仕組みを書いてみます

このページを書いたのはISDN回線になった時で、現在のADSL回線のものではありません
今読むと間違った記述もありますが、書き直さずにこのままにしておきます
よくもこんな知識、認識で出来たとおもいます

● こんな具合です

上の図にあるように、中身は静止画を送るのと変わりません。このシステムの中で他と違うところは太陽発電と送受信機です。設置場所が屋上であるため電源をどうするか、自宅から遠いところにあるカメラから画像をどうやって持ってくるか、これを解決するために思いついたのが、太陽発電による電源供給、そして遠隔監視カメラの画像送信機でした。
太陽発電は、3日間無充電でも動くよう計算しました
計算式はここに詳しく書いてあります(自動計算もしてくれますよ)
http://www.naturalgoods.com/guide.html
画像送信機は、送信可能距離いっぱいで(約80M)天候によっては乱れてしまいます。カメラは監視用で32万画素、
PCにはMicrosoft WindowsMediaエンコーダ をインストールして画像をWindows Media Player の形式にしています(無償でダウンロード出来ます)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/wm7/encoder.asp
ストリーミング配信は、ホームページにファイルをアップしてるわけではなく、自宅のPCをサーバーに見立て、そこにリンクを張り見る人はホームページからそれをたどって私のPCに入ってきて画を見ているのです。ルーターを使うことによって自宅PCを簡単にサーバーにすることができます
エンコーダーとルーターのおかげで高いカメラサーバー無しでもストリーミング配信ができました

● ルーターの設定

ルーターの設定は用語の意味が分からず苦労しました
でもインターネットに接続できていれば簡単だったのです

ルーターはNEC COMMSTARZ CMZ-RT-DP2を使用しています
自宅のパソコンを外部に公開できるようにすることだけが必要な設定でした

ルーターの設定メニューを起動し管理者設定メニューを開きます
@ NATe拡張設定 (外部からのアクセス可能にします)
  開始ポート番号と終了ポート番号、ルーターからLAN接続されているパソコンに 割り当てられているIPアドレスを書きます。

  開始ポート番号80 終了ポート番号9000 IPアドレス 192.168.1.1

A WAN状態のページを開く
   自己WANIPアドレスを確認する (これはインターネットに接続したときに
   プロバイダーからルーターに割り当てられたアドレスです。
   (接続するたびに変わります

   
外部から自己パソコンにアクセスする場合
例)「http://10.23.1.32:8080/c/home/index.htm」
のようにアドレスを指定する

 これでルーターの設定は完了です

● エンコーダーの設定

キャプチャーした画像をmedia player形式に変換し送出します
配信する環境によって設定を考えます
私の場合ISDN回線で送り出す訳ですからその許容範囲内のサイズにしなければなりません

画像サイズ   320×240
ビットレート   40kbps
フレームレート    15fps
キーフレーム     8秒

画質の調整は動き優先か画質優先か任意の選択が出来ます
現在は画質70%にしています、そのため8秒ごとにデータ読み込み時間がかかるため動きが止まります
この設定では同時に2件のアクセスがあった場合かなりのコマ落ちになると思います3件では動かないでしょう
それでも画質はどうしてもこの程度で送りたいと思っています

● ページの作成

HTMLの書き込みです
以下のようにタグを書いてます
><OBJECT ID="MediaPlayer" WIDTH=350 HEIGHT=300
>STANDBY="Loading WindowsMedia Player components..."
>TYPE="application/x-oleobject" >
><PARAM name="autoStart" value="True">
><PARAM name="filename" value="live.asx">
><EMBED SRC="http://www1.ocn.ne.jp/~sobaya/nakajimaya/live/
>メタファイル名" WIDTH=350 HEIGHT=280
>type="application/x-mplayer2" name="MediaPlayer">
></EMBED>
></OBJECT>
Web ページ上のリンクをクリックすると、”live.asx”というメタファイルがダウンロードされて、Windows Media Player が開きます。Windows Media Player はメタファイルを開き、次に Web サーバーからWindows Mediaファイルを開いて再生します

メタファイルはこう作ります
<ASX VERSION="3.0">
<ENTRY>
<REF HREF="http://211.130.232.112:8080/再生ファイル名" />
<ref href="http://www1.ocn.ne.jp/~sobaya/nakajimaya/live/録画ファイル名" />
</ENTRY>
</ASX>

http://211.130.232.112:8080/再生ファイル名" ここに先にルーターで確認したIPアドレスとポート番号を書きます
次の行のアドレスとファイル名は配信休止時にアクセスするための場所と録画ビデオのファイル名です

 これをHTMLファイルと同じディレクトリーにアップします
以上がすべてです
配信ができるようになりました

わかりにくい説明でしたね

書いている私もよくわからないのです
それでも出来るということです
興味のある方、やってみて下さい

問題点
固定IPアドレスを持っていないため、電話が切れてしまった時には、再接続するとIPアドレスがその都度変わってしまうことです。
そのたびに、メタファイルのIPアドレスの記述をなおしてアップし直さなければなりません
それ以外にはメンテナンス等、なにもなくパソコンの電源入れるだけで、エンコーダーは起動し、配信を始め、夜8時に停止し録画ビデオに切り替わるようになっています
太陽発電のため、太陽が3日ほど顔を出さないと、夜カメラが停まる時間がだんだん早くなり5日目くらいには夕方には停まってしまいます。バッテリー容量を大きくすれば解決しますが、どのみち夜はなにも見えないのですし、このままにしておこうと思います
以上が配信の仕組みです

最後までお読みいただいてありがとうございました